お金はどこへ消えている?
給料が入った。
家賃を払って、カードの支払いをして、食費や日用品を買って。
気づいたら、今月もお金がなくなっている。
「ちゃんと働いているのに、どうしてこんなにお金が残らないんだろう?」
以前は、そんなふうに思うことがありました。
でも考えてみると、「お金がなくなった」のではなく、お金の行き先を自分で決めていなかっただけなのかもしれません。
そこで私は、お金を目的別に分けて考えるようにしています。
私のお金の5つの行き先
1 生活するお金
- 家賃
- 食費
- 光熱費
- 通信費
- 日用品
- 保険
- その他固定費
など。
「自分にとって必要な生活を維持するためのお金」です。
手取り収入からこれらを引いたものが、自由裁量所得になります。
2 貯めるお金
- 生活防衛資金
- 大きな出費
- 家電の買い替え
- 将来の予定
- 欲しいもののための積立
など。
「貯金=一生使わないお金」ではないと考えています。
例えば、
「今年の旅行のために30万円貯める」
なら、その30万円は「貯めているけれど、最終的には使うお金」です。
3 増やすお金
私は、短期的に使う予定のないお金については、投資という選択肢も考えています。
投資には値下がりする可能性もあるので、生活に必要なお金まで投資に回すのではなく、長期的な資産形成を目的にしています。
私は毎月10万円投資しています。
4 旅するお金
私にとって旅行は、「余ったお金でするもの」ではありません。
行きたい場所があるなら、そのためのお金をあらかじめ準備しておく。
そうすれば、旅行から帰ってきたときに、
「こんなに使ってしまった……」
ではなく、
「この旅行のためにちゃんと準備してきた」
と思えるからです。
5 ときめくお金
私にとってのときめき(趣味)はジュエリーですが、ジュエリーは必要なものではないです。
ジュエリーはなくても生活できます。
だからこそ、私は「何となく欲しい」だけでは買わないようにしています。
本当に欲しいのか。
何年も使いたいと思えるのか。
その金額を払っても、他のことを我慢しすぎずに済むのか。
そう考えたうえで、「それでも欲しい」と思ったものには、きちんとお金を使いたい、と思います。
では割合はどうする?
では、収入の何%を貯金して、何%を投資して、何%を楽しみに使えばいいのでしょうか?
私は、「全員がこの割合」という正解はないと思っています。
| 行き先 | 役割 |
|---|---|
| 生活 | 今の生活を維持する |
| 貯める | 近い将来・安心 |
| 増やす | 将来の資産 |
| 旅する | 体験・思い出 |
| ときめく | 欲しいもの・楽しみ |
大切なのは、最初から完璧な割合を決めることではなく、自分が何にお金を使っているのかを知ることです。
「楽しむお金」を先に確保する
一般的に、
” 収入 − 生活費 − 貯金 − 投資 = 残ったお金を使う “
となりそうなところを、
” 収入 − 生活費 →貯める・増やす・楽しむ “
と分けます。
「余ったら楽しむ」ではなく「楽しむためのお金も最初から確保する」(ただし、生活費はまず確保)
と考えています。
私の場合はこう分けています
私の場合、「手取り収入−生活するお金」である、「自由裁量所得」が約30万円なので、
- 貯める:5万円
- 増やす:10万円
- 旅:5万円
- ときめき:10万円
というように分けています。
お金の行き先を自分で決める
お金は、気を抜くとどこに行ったのか分からなくなります。
でも、最初に行き先を決めておけば、
「貯めるためのお金」
「増やすためのお金」
「旅行のためのお金」
「ジュエリーのためのお金」
と、それぞれの役割が見えてきます。
そうすると、お金を使うときにも、以前より罪悪感が少なくなりました。
「使ってしまった」ではなく、
「このお金には、この役割をしてもらった」
と考えられるからです。
これからも、私なりの「お金の行き先」を記録していきたいと思います。
貯める、増やす、楽しむ。
お金の行き先は、自分で決める。


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