投資を始めてから、資産の増減だけではなく、普段のお金の使い方も少しずつ変わりました。
投資を始める前は、
「お給料が入る」
↓
「必要なものを買う」
↓
「残ったら貯金する」
というように、なんとなくお金を使っていたように思います。
でも投資を始めてからは、
「このお金は何に使うお金なんだろう?」
と考えることが増えました。
投資を始めたからといって、何でも節約するようになったわけではありません。
むしろ、
「何にお金を使いたいのか」
を以前より考えるようになった、というほうが近いです。
今回は、投資を始めてから私のお金の使い方がどのように変わったのかを書いてみたいと思います。
「とりあえず使う」が減った
投資を始める前は、
「余ったら使う」
という感覚がありました。
お財布や口座にお金があれば、
「これくらいなら買ってもいいかな」
と、あまり深く考えずに使うことも。
でも、投資を始めてからは、
「このお金は何に使うお金?」
と考えるようになりました。
例えば、コンビニでちょっとしたものを買ったり、ネットショッピングで気になるものを見つけたりしたとき。
以前なら、
「これくらいならいいか」
で終わっていたものでも、
「本当に欲しいものなのかな?」
「買ったあとも使うかな?」
と、一度考えるようになりました。
もちろん、毎回完璧に我慢できるわけではありません。
今でも買い物をすることはあります。
ただ、以前よりも「なんとなく使うお金」が減ったように感じています。
「安いから買う」が減った
もう一つ変わったのが、
「安いから買う」ことが減ったことです。
投資を始めて、お金について考える機会が増えると、
「安く買えた=得した」ではない
と思うようになりました。
例えば、
- セールだから買う
- ポイントが貯まるから買う
- 安いからとりあえず買う
という買い方。
もちろん、欲しかったものを安く買えるのは嬉しいことです。
でも、
「安いから」という理由だけで買ったものは、結局あまり使わなかったり、買ったこと自体を忘れてしまったりすることもあります。
それなら、
「安いものをたくさん買う」より、「本当に欲しいものを選んで買う」
ほうが、お金を大切に使えている気がします。
最近は、
「本当に欲しいものにお金を使いたい」
という気持ちが以前より強くなりました。
投資に回すお金を確保するために、使うお金を選ぶようになった
投資を始めたからといって、
「投資するために、何でも我慢しよう」
とは考えていません。
私が意識するようになったのは、
優先順位の低い支出を減らして、自分が大切にしたいことにお金を回す
ということです。
例えば、
「なんとなく買っているもの」を少し減らせば、その分を投資に回すことができます。
また、投資だけではなく、旅行や欲しいもののために貯めることもできます。
つまり、
「使わない」のではなく、「使う先を選ぶ」
ようになりました。
これは以前書いた「節約と我慢は違う」という考え方にもつながっています。
節約は、できるだけお金を使わないことではなく、
「自分にとって大切なお金の使い道を優先すること」
なのだと思うようになりました。
欲しいものを我慢するのではなく、「貯めて買う」ようになった
投資を始めてから、欲しいものに対する考え方も変わりました。
特にジュエリーなど、すぐに買える金額ではないものが欲しくなったとき。
以前なら、
「欲しいけど高いから、やめておこう」
と諦めることもありました。
でも今は、
「欲しいなら、そのためのお金を貯めよう」
と考えるようになりました。
例えば、欲しいジュエリーがあれば、
「いつまでに買いたいか」
「いくら必要なのか」
を考えて、そのためのお金を少しずつ準備する。
そうすれば、
「高いものを買ってしまった」
という罪悪感ではなく、
「欲しかったものを、ちゃんと準備して買えた」
という満足感につながります。
投資を始めたことで、
「お金を使う=悪いこと」ではない
と思えるようになりました。
大切なのは、
「何のために使うのか」
なのだと思います。
旅行にも罪悪感を持たなくなった
投資をしていると、
「この10万円、投資したほうがいいのでは?」
と思ってしまうことがあります。
10万円を旅行に使うのではなく投資に回したら、将来増える可能性があります。
そう考えると、旅行にお金を使うことを少しもったいなく感じてしまうこともありました。
でも今は、
旅行のために貯めた10万円なら、旅行に使っていい。
と考えています。
むしろ、
「投資するお金」と「旅行を楽しむお金」を最初から分けておくことで、安心して使えるようになりました。
旅行資金として貯めたお金は、旅行に行くためのお金。
投資のために準備したお金は、長期的な資産形成のためのお金。
それぞれに役割があります。
だから、
「旅行に使ったから投資できなかった」
ではなく、
「投資もしたし、旅行のためのお金も準備していた」
と考えられるようになりました。
私にとっては、この感覚がとても大きな変化でした。
「お金を使うこと」への考え方が変わった
投資を始める前は、
お金を使う=お金が減る
という感覚が強かったように思います。
口座の残高が減れば、
「お金がなくなった」
と感じる。
でも今は、少し違います。
お金を使う=お金の役割を果たしてもらう
と考えるようになりました。
例えば、
- 貯金 → 未来の安心
- 投資 → 未来の選択肢
- 旅行 → 今の経験
- ジュエリー → 今の楽しみ
というように、お金にはそれぞれ役割があります。
旅行に使ったお金は、口座からはなくなります。
でも、その代わりに旅行という経験に変わります。
ジュエリーに使ったお金は、現金ではなくなります。
でも、欲しかったものを手に入れて、それを身につける楽しみに変わります。
そう考えると、
お金が「減った」のではなく、別のものに変わった
と思えるようになりました。
お金を使う前に、考えるようになった3つのこと
投資を始めてから、何かを買うときに考えることがあります。
① 本当に欲しいもの?
「安いから」「なんとなく」ではなく、
「私は本当にこれが欲しい?」
と考える。
これだけでも、衝動買いはかなり減りました。
② いつ使うお金?
そのお金を近いうちに使うのか、それとも当面使う予定がないのか。
近いうちに使う予定なら、無理に投資に回さず、現金で準備しておく。
長期間使う予定がないお金なら、投資を検討する。
このように、使う時期も意識するようになりました。
③ そのお金にどんな役割を持たせたい?
「このお金を使ったら何が残る?」
と考えることもあります。
安心を残したいなら貯金。
将来の選択肢を増やしたいなら投資。
今の経験を楽しみたいなら旅行。
ずっと欲しかったものを手に入れたいなら、ジュエリー。
そんなふうに、お金の行き先を考えるようになりました。
投資を始めて、お金は「減るもの」ではなく「役割を変えるもの」になった
投資を始めたことで、もちろん資産形成について考えるようになりました。
でも、それだけではありません。
「お金をどう増やすか」だけではなく、「お金をどう使うか」も考えるようになった
ことが、私にとって大きな変化でした。
以前は、
「できるだけお金を残したほうがいい」
と思っていました。
今は、
「残すお金」と「増やすお金」と「使うお金」を、それぞれ目的に合わせて決めたい
と思っています。
だから、旅行に行くことも、欲しいジュエリーを買うことも、私にとっては資産形成と矛盾するものではありません。
必要な貯金をして、将来のために投資をして、そのうえで今を楽しむ。
そのために、
「何を削るか」より「何を大切にするか」
を考える。
これが、投資を始めてから私が少しずつ身につけたお金の使い方です。
「貯める・増やす・楽しむ」を、自分なりに
投資を始めると、
「もっと投資したほうがいいのでは?」
「もっと資産を増やしたほうがいいのでは?」
と思うことがあります。
でも、お金は将来のためだけにあるわけではありません。
今の自分の生活を支えるためにも、
今しかできないことを楽しむためにも、
お金は必要です。
だから私は、
貯める=未来の安心
増やす=未来の選択肢
楽しむ=今の人生
という3つを、自分なりに大切にしていきたいと思っています。
投資を始めたことで、私のお金の使い方は「使わない」方向に変わったのではなく、
「何に使うかを考える」方向に変わりました。
これからも、ただお金を増やすだけではなく、
自分にとって大切なことに、お金を使える人でいたい。
そのためにも、貯めること、増やすこと、そして楽しむこと。
この3つをバランスよく続けていきたいと思います。


コメント