「旅行に行きたい」
そう思っても、気になるのがお金のこと。
交通費、ホテル代、食事代、観光やアクティビティ、お土産など、旅行には普段の生活とは別にまとまったお金が必要になります。
だからこそ、
「旅行に行きたいけど、お金がない」
となってしまうこともあります。
私自身、以前は旅行に使うお金を「余ったお金」で考えていたように思います。
生活費を払って、貯金をして、投資をして、それでも余ったら旅行。
でも、それだとなかなか旅行のためのお金が貯まりません。
そこで考え方を変えて、
「旅行に行きたいなら、そのためのお金を先に貯めておく」
ようになりました。
旅行は、余ったお金でするものではなく、行きたい旅行のために準備しておくもの。
今回は、「旅行のために貯金する」というお金の使い方について書いてみたいと思います。
「余ったお金で旅行」をやめた
以前は、
「余剰資金で旅行に行こう」
という考え方をしていました。
でも、実際には生活費や貯金、その他の支出などを考えると、旅行のためにまとまったお金を残すのはなかなか難しい。
旅行に行きたいと思ったときに、その都度お金を準備しようとすると、
「もう少し先にしようかな」
あるいは
「安い旅行プランにしようかな」
となってしまいます。
そこで、
旅行に行くためのお金を、普段のお金とは別に準備しておく
ことにしました。
例えば、
「半年後に旅行に行きたい」
と思ったら、旅行の日程が決まっていなくても、少しずつ旅行資金を貯めておく。
そうすれば、旅行が決まったときに、
「旅行のお金、どうしよう?」
と慌てることが少なくなります。
旅行のお金にも「名前」をつける
私は、お金を貯めるときに、
「何のためのお金なのか」
を意識するようにしています。
これは旅行のお金も同じです。
例えば、
「貯金10万円」
とだけ考えるのではなく、
「旅行のための10万円」
と考えます。
さらに、
「海外旅行資金」
「年末旅行資金」
「次の旅行資金」
など、詳細に決めておくのもいいと思います。
お金に名前をつけると、
「このお金は使ってはいけない」
というより、
「このお金は旅行に使うために貯めている」
という意識になります。
目的のない貯金だと、他のことに使ってしまうこともあります。
でも、「旅行に行くためのお金」と決めておけば、貯めること自体も少し楽しくなります。
まずは「旅行の予算」を考える
旅行貯金を始めるなら、まず考えたいのが、
「その旅行に、大体いくら必要なのか」
ということです。
例えば、
旅行に必要なお金が15万円。
旅行まで5か月あるなら、
15万円 ÷ 5か月 = 毎月3万円
が一つの目安になります。
もちろん、毎月必ず3万円貯めるというわけではありません。
今月は2万円。
来月は3万円。
ボーナスが入った月は少し多め。
というように、自分の収入や生活に合わせて調整してもいいと思います。
大切なのは、
「旅行の予算」を先に知っておくこと。
金額がわかれば、
「毎月どのくらい準備すればいいのか」
も見えてきます。
旅行資金も「先取り」する
私は、旅行のお金も先取りするという考え方が好きです。
給料が入ったら、
- 貯金するお金
- 投資するお金
- 旅行のためのお金
- 自由に使うお金
というように、最初から役割を考えておきます。
そうすると、
「余ったら旅行資金に回そう」
ではなく、
「旅行に行きたいから、最初から旅行資金を確保しておこう」
という考え方になります。
これは、以前書いた先取り貯金と同じです。
先に確保しておけば、残ったお金は自由に使うお金として考えられます。
「旅行のために貯めなきゃ」と毎月悩むよりも、最初に分ける方が、私には合っていました。
旅行のための節約は「我慢」ではなく「選ぶ」
旅行資金を貯めるために、節約することもあります。
でも、
「旅行のために何でも我慢する」
ということではありません。
例えば、
「使っていないサブスクを見直す」
「コンビニに行く回数を少し減らす」
など。
一つひとつは小さな金額でも、積み重ねれば旅行資金になります。
一方で、
「旅行先で食べたいものを我慢する」
「行きたい場所を全部諦める」
という節約はしたくありません。
私にとって旅行は、節約したお金を使って楽しむ大切なものだからです。
だから、
「何を削るか」ではなく、「何を大切にしたいか」
を考えるようにしています。
旅行のために減らしてもいいものと、旅行のためにも残しておきたいもの。
その線引きを自分で決めることが大切だと思っています。
旅行中は、使うところ・使わないところを決めておく
旅行資金を貯めたら、旅行中はそのお金を楽しむために使います。
ただ、旅行中だからといって何でも使うわけではありません。
例えば、
「このホテルには泊まりたい」
「このレストランには行きたい」
というものには、しっかりお金を使います。
その代わり、
「ここは特に興味がない」
「これは無理に買わなくてもいい」
というものには、使いません。
そんなふうに、旅行中もメリハリをつけています。
せっかく旅行のために貯金したのだから、
「お金を使わないこと」より「使いたいところに使うこと」
を大切にしたいです。
そして旅行前にしっかり準備しておけば、
「使いすぎたかな」
と必要以上に心配せず、楽しみやすくなると思います。
「旅行に使った=貯金が減った」ではない
旅行から帰ってきて口座の残高を見ると、当然お金は減っています。
例えば、旅行のために貯めた10万円を使ったら、貯金は10万円減ります。
でも私は、
「10万円なくなった」
とは考えないようになりました。
その10万円は、もともと旅行のために貯めていたお金。
だから、
「10万円を旅行という経験に使った」
と考えます。
旅行先で見た景色。
泊まったホテル。
そこでしかできなかった経験。
一緒に行った人との思い出。
そういったものにお金が変わったと考えると、
「貯金が減ってしまった」
という感覚も少し変わります。
これは、以前の記事で書いた、
「お金を使う=お金の役割を果たしてもらう」
という考え方にもつながっています。
行きたい場所には、貯めて行く
旅行は、何もしなくてもお金がかかります。
だからこそ、
「お金が余ったら行く」
ではなく、
「行きたいから、貯めて行く」
という考え方にしています。
旅行のために節約することもある。
投資する金額を調整することもある。
でも、それは「旅行のために我慢している」というより、
「自分が大切にしたいことに、お金を振り分けている」
という感覚です。
私にとって、
貯める=未来の安心
増やす=未来の選択肢
楽しむ=今の人生
です。
旅行のために貯金することは、「貯める」と「楽しむ」をつなぐもの。
未来の自分のために準備しながら、今の自分が楽しめる時間も大切にする。
これからも、
行きたい場所には、貯めて行く。
そんなお金の使い方をしていきたいと思います。





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